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WUB世界大会inハワイ

 

みなさん、Aloha

 


今回は、弊社代表が副理事長を務めるWUBWorldwide Uchinanchu Business Association)のハワイ大会に参加した様子をお伝えします。

WUBは世界各国で活躍する沖縄出身者やその子孫、そして沖縄とビジネスでつながりたい人々が集まる国際的なビジネスネットワークで、沖縄、ハワイ、ブラジル、ペルー、台湾などに支部があり、業界を越えた交流と事業連携が行われています。

弊社は827日から91日までハワイへ渡航し、年に一度の研修にワクワクしながら出発しました。

 

1日目

WUBハワイメンバーが経営する「アロハビール」で交流会が開かれ、出来たてのビールを楽しみながら、ハワイならではの雰囲気の中で参加者同士の親睦を深めることができました。

 

         

 

 

2日目

WUB主催のビジネスツアーに参加しました。最初の訪問先は、Zippy’s(ジッピーズ)。

沖縄系ハワイ移民が創業した、ハワイを代表するレストランチェーン。

ハワイで誰もが気軽に立ち寄れるレストランを作りたいという思いからZippy’sをスタート。

現在ではハワイ全島に22店舗、ラスベガスに2店舗を展開し、沖縄系移民の成功例としても知られています。

Zippy’sの工場で、調理過程やベーカリーの見学を通じて、創業以来の歴史やこだわりを学ぶことができました。

 

 

 

その後、ハワイ沖縄連合会(HUOA)の会館を訪問しました。

ハワイには多くの日本の県人会がありますが、土地付きで自前の会館を所有しているのは沖縄だけです。

この会館は、ハワイ在住のウチナーンチュによる寄付で建設され、現在もエイサーや三線、文化教室、ビジネス交流会、冠婚葬祭など幅広い活動の拠点として親しまれています。

ハワイに行く機会があれば是非一度は立ち寄っていただきたい場所です。

 

 

 

昼食時には、沖縄からハワイへ渡った移民の歴史を紹介する映像を視聴しました。

当時の沖縄の人々はより良い暮らしを求めてハワイへ渡ったものの、到着後はサトウキビ畑での過酷な労働や言葉の壁に苦しみました。

しかし仲間と助け合い、食料や情報を分け合い、副業で食品や工芸品を販売するなどして少しずつ生活を安定させた姿が映像から伝わり、その努力が今日の沖縄系コミュニティの基盤を築いたことを改めて感じました。

 

 

 

夜はビショップ博物館でアロハパーティーが開催され、玉城デニー沖縄県知事もご参加される中、終始アットホームな雰囲気の中で懇親を深めることができました。

 

 

3日目

ハワイ大学内の東西センターにてWUBカンファレンスが開催され、特に不動産に関するプレゼンテーションが印象的でした。

ホノルルは全米で最も治安が良く、物価も高い都市であり、不動産市場は9.11SARS、コロナ禍の影響を受けながらも価格は上昇傾向を維持していること、また日本人投資家が増加した背景などを学ぶことができました。

 

 

4日目

毎年恒例のハワイ沖縄フェスティバルに参加しました。

会場ではエイサーや琉球舞踊、三線のライブが行われ、沖縄グルメや伝統工芸品も楽しめます。

子ども向けの文化体験コーナーもあり、世代を超えて沖縄の文化に触れることができました。

最終日には夏川りみさんのライブも行われ、会場は熱気に包まれ、盛況のうちにフィナーレを迎えました。

 

 

 

そして最後に、ワイキキ郊外の不動産視察も行いました。

現地では、アメリカならではの透明性の高い不動産情報や、50歳以上のみが居住できるエリアなどについて知ることができ、居住環境や地域計画について学ぶ貴重な機会となりました。

特にアメリカで厳しく取り締まられている人種差別問題について、この地域はどの人種が多く住んでいるなどという内容の話も人種差別に繋がる可能性があるため、現地エージェントはお客様とお話される際はとても気を付けているとのこと。

観光だけでは見えないハワイ事情を聞けたことも、大きな収穫です。

 

 

 

今回のハワイ大会を通して、沖縄のつながりと助け合いの精神が海外でも力強く息づいていることを改めて実感しました。

この学びを沖縄での業務に活かし、より一層精進してまいります。

 

 

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