ENTRANCE APPROACH

ふと立ち止まると、懐かしい風景がある。
このマンションに住まれる方、また前を通る方々がエントランスガーデンを見てそんな気持ちになって頂ければと思いデザインしました。

沖縄の代表的な植物であるアダンの木を主木に植え、
また足元は、琉球石灰岩をポイントに配置して、
沖縄の昔懐かしい風景を作庭させて頂きました。

庭園デザイナー石原和幸

足を踏み入れた瞬間、穏やかな光と緑に包まれる。
世界的なランドスケープアーティスト・石原和幸氏が手がける植栽は、
時間とともに表情を変え、訪れるたびに新たな美をもたらします。

世界最古にして最も権威がある
「英国チェルシーフラワーショー」にて、
これまでに合計13個の
ゴールドメダルを獲得。
エリザベス女王からも
“緑の魔術師”と称えられた。

世界を魅了する「緑の魔術師」ランドスケープアーティスト

石原 和幸Kazuyuki Ishihara

<プロフィール>
1958年生まれ。長崎県出身。株式会社石原和幸デザイン研究所 代表取締役。
22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され花の路上販売から店舗販売を経て、庭造りをスタートした。苔を使った独自の世界観の庭が国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2025年までに計13個のゴールドメダルを受賞。世界に認められた豊かなデザイン性と確かな施工技術力で、数々の作品を生み出す。日本国内のみならず、「世界を花と緑でいっぱいに」をスローガンとして活動中。

英国チェルシーフラワーショー

英国チェルシーフラワーショー2025
2025 Cha No Niwa – Japanese Tea Garden

Royal Horticultural Society-Chelsea Flower Show英国チェルシーフラワーショーゴールドメダル

※英国チェルシーフラワーショーとは、英国王立園芸協会の主催によって、1913年以来開催されてきた、最も権威のあるガーデニング&フラワーショー。600もの出展者が競い合い、開催期間中は20万人以上の入場者があり、毎年、入場制限が行われるほど大盛況のショー。

イオンモール沖縄ライカム
「ライカムビレッジ」

羽田空港の庭
「花の楽園」

写真出典/株式会社 石原和幸デザイン研究所

ENTRANCE HALL

うらそえ織沖縄最古の織物の記憶を受け継ぐ、浦添発の手織り工芸

沖縄県浦添市で育まれた蚕の繭から、手作業で丁寧に糸を挽き、上質な光沢をたたえる絹糸で織り上げた手織り布。
英祖王の墓から発見された沖縄最古といわれる織物や、琉球最古の歌謡集『おもろそうし』に謳われた“黄金が積もるほど栄える地”という言葉に着想を得た、「真国黄金(まくにくがに)」のデザインを採用しています。早朝に輝く黄金色の空をイメージした織には、土地の記憶と手仕事の美が静かに息づいています。

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